猛暑が続く夏に、顔の汗が気になるという人もいるのではないでしょうか。最近は顔用の制汗剤も多く販売されていますが、その中からどれを選べばよいか分からないとお困りの人もいるかと思います。そんなときにまず見るべきポイントは、使われている成分です。こうした商品に多く使われているのは、クロルヒドロキシアルミニウムや、フェノールスルホン酸亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛などになります。とにかく汗を抑えたいという場合はクロルヒドロキシアルムニウムのもの、敏感肌という人はお肌に優しい傾向にあるフェノールスルホン酸亜鉛のものがおすすめです。敏感肌などお肌がデリケートな人は、化学物質無添加のものを選ぶようにするとなおよいでしょう。パラフェノールスルホン酸亜鉛はべたつきなどが少ない一方、制汗という意味では物足りなく感じる人もいるようです。また、制汗剤を使うとお肌の潤いやダメージなどが気になるという人もいるかと思います。保湿成分や美容成分などが配合されているものを選び、ダメージを最小限に抑えましょう。その他、制汗剤特有のきつい香りが気になるという人は無香料タイプ、顔だけでなく色々な箇所の汗が気になるという場合は全身に対応しているものなど、個人の体質や好みも考慮して選ぶ必要があります。